病める時も健やかなる時も、常に共に歩んできたタバコと決別して2ヶ月半が経過。世の「禁煙に関する説明」ではそろそろ離脱症状(禁断症状)も緩和されて楽になってくるという話ですが…
ウソつけ!むしろひどくなってるわ!!
とにかく昼間っから意識を失いそうになるほど眠い、ダルい、まるで集中できない、という状態がずーーーーっと続いております。おかげで仕事もグダグダ。
「禁煙2~3日目からひどい眠気を感じることがありますが、1週間ほどで落ち着きます」
「禁煙1ヶ月を経過した頃から、だいぶ離脱症状が緩和されてきます」
…などと世の禁煙系サイトや医療機関の情報では書いてあるじゃないですか。おいおい、何を根拠に決めつけてるのさ。
そんな嘘っぱちを広めているアホ共は、片っ端から膝カックンしてやりたくなりますわ。
目のピントすら合わない…
とにかく何が一番ヒドいって、禁煙1ヶ月目あたりから始まった『意識が朦朧とする』と『まるで集中できない』がヒドすぎる。
パソコンを使おうとしてもしっかりディスプレイを見ることができず、ボーッとなってしまう。目の焦点すら合わない。うおりゃっ!!とぽっぺたを叩き気合を入れてにらみつけるも…すぐにまたボーッと意識が抜ける。
ぼやーっとボヤけた画面を見ながら、ぼやーっとボヤけた頭で仕事をしている状態。これが1ヶ月以上続いております。
これの何が「1週間ほどで落ち着く」って?「1ヶ月で緩和されてくる」って?
むしろ禁煙1ヶ月目から酷くなってきたんですけど…。
まるでプラス効果が感じられない…
禁煙することでプラス要素を感じられたのは1ヶ月目あたりまで。
たしかにその頃は「ああ、キツいけどやめて良かった」と感じていました。その頃に書いた記事を読み返してみても、とても前向きな内容じゃないですか。
…ところが上記の『ひどい意識ボー症状』がどんどんヒドくなり始め、とにかく仕事にも日常生活にも悪影響が大きすぎる。
さらにストレスと口寂しさから過食に陥り、増えた体重は2ヶ月で約15kg(身長がかなりデカいのでこの程度の増減は普通)。
世間ではよく「階段を登っても息切れしなくなった」てな事を聞きますが、まったくそんな事もない。…というか、元から階段登ろうとトレッキングしようと息切れなんてしませんし。
強いてメリットを挙げるとすれば、せいぜいタバコ代が節約になっているくらいですよ。
たった3ヶ月やそこらで結論は出せませんが、これでは『禁煙は全ての人間にとってプラスになる…とは限らない』としか思えませんなぁ。
いえいえ、再喫煙するための言い訳ではありませんよ。もう吸わないと自分自身に誓った以上、あとからどうこう理由をつけて「やっぱり吸う」なんてカッコ悪い事をする気はさらさらありません。
しかしここまでマイナスばかりだと、タバコを辞めた事を後悔しているのも事実。
こんな症状は他で聞きませんので、私だけなのかもしれませんが・・・「これから禁煙しよう!」と思っている方は、ネットの情報や禁煙本を鵜呑みにしませんように。
このまま半年過ぎてもヒドい症状が治まらなかったら、もう手当たりしだいに禁煙外来を襲撃して『タバコをやめるな!早まるな!』という張り紙を貼って回ることにします。
いやー、まいった…。