ブログ等で収益を得ようと思った際、現在最も王道とも言えるのが「グーグルアドセンス(Google AdSense)」になります。
一般的なアフィリエイトのように「広告から商品を購入してもらい、その〇%が収入・・」という形ではなく、クリック保証型と呼ばれる「広告をクリックしてもらうごとに報酬が発生する」という、地道に積み上げるタイプの収益になります。
クリック単価は数円~数十円と低めですが、努力と工夫次第で高収入を狙う事も可能です。
アドセンス系の情報ブログはすでに溢れかえっていますので、一例として、私がアドセンスを審査通過した際の情報を交えて垂れ流したいと思います。これから審査を受けるにあたって、通過例の参考となれば幸いです。
一般的に言われている条件
Google側から「これが条件です」といった明確な情報が提示されていない為、実際に審査合格or不合格だったケースから考察したうえで「これが合格への道」といった情報がネット上には多数存在しています。
これも日々変化していくものですが、2018年11月現在の「合格条件とされている情報」と実際に私が審査に使用したブログの情報を比較してご紹介します。
必須条件
まず「独自ドメイン必須」になりす。サブドメインは不可です。
非常に掘り下げた話をすればサブドメインでも可能と言えるですが、独自ドメインを取得して申請するのが最も現実的で簡単な方法となります。
独自ドメインを取得し審査を通過した後であれば、それに付随するサブドメインで広告を設置する事も可能です。
画像使用の可否
はるか昔には「画像は使用してはいけない」と言われていました。
しかし現在は全く問題無い事が判明しており、むしろ画像が全くない文字だけのブログでは価値が低い、とされています。
私も画像は各ページごとに数枚使用していましたし、Youtubeも埋め込みしていました。
注意点としては
- 著作権違反の画像は使用しない(自分で撮影した写真、制作したイラストなどのオリジナルを)
- 著作権違反の動画とリンクしない(テレビキャプチャー動画や芸能人画像などを使用した動画は避ける)
- 大半が画像のみの記事は不可(あくまでも文章が主体。しっかり文字数のある記事を)
最低必要な記事数
これは意見が分かれる部分になります。
「最低30記事」と言われたりしていましたが、10記事で審査に通過した例も多々あります。
Googleは量より質を重視する傾向がありますので「上質で将来性のある記事」であれば、少ない記事数でも審査通過は可能なようです。
「記事数を増やすためだけの記事」よりも、中身が濃く、より必要とされる記事を書く事が重要です。
私はすでに記事が十分たまっていたので、30記事の時点で審査申請しました。
必要な表記事項
プライバシーポリシーは必須です。
これに関しては各情報サイトで例が紹介されていますので、それを参考に制作すれば簡単です。コピペでも問題ありませんが、自分なりに多少文言を変えておいたほうが良いと思います。
自己紹介ページも必須としている情報がありますが、私は無しで合格できています。
ただし、問い合わせページは設置しておく必要があります。
各ページですが「トップページからリンクされている」のであれば、フッター部分など目立たない位置でも問題ありません。
他広告リンクは・・
「アドセンス審査申請時には他の広告リンクは外す」というのがセオリーとされています。
これは「Googleで規約違反とされている内容の広告記事」が表示されていることを避けるためだと思われます。
喫煙に関する器具は危険ですし、Googleはアダルト関係に神経質ですので、下着類や水着の広告(モデルが着用した写真が使用されている場合など)、露出の高いフィギュアの広告などもアウトの場合があります。
ただし「他広告の使用=不合格」ではありません。
私はトップページと記事内に、アマゾンアソシエイトと楽天アフィリエイトの商品リンクを貼りつけたままで合格できています。
個人的な考察とまとめ
私個人が審査通過したブログは・・
- ジャンルはややニッチな趣味に関する、情報と日々の報告ブログ
- 記事数は30。文字数は各記事1500~2500文字程度。
- 画像はオリジナル撮影写真を多数使用。自身のYoutube動画埋め込みも使用。
- 自己紹介ページ等、自分自身の情報は無し。
- amazonアソシエイト・楽天アフィリエイトの商品広告リンクも掲載したまま。
となり、夕方に申請をして翌日の昼には合格のメールが届きました。申請から通過まで、丸1日かかっていません。
Google側の規約や審査基準も変更されていくため、ネット上でも多数情報が錯綜しており、明確な「合格条件」は手探りでしかわからないのが実情ですが・・・
一例として、アドセンスの審査に挑もうとしている方の一助となれれば幸いです。