「ついに来るときが来てしまった・・・」という嘆きの声も聞かれる、アドセンスの仕様変更。

Google様はネット社会を支配している神なので、彼が「今度から、こうするから」と言ったら、従うしかありません。

サイトの追加時も同様の審査制度に

これまで「アドセンス審査に通過したサイトとは別のサイト」に広告を貼りたい場合でも、Googleの定めるポリシーに違反していない限り、自由に貼る事ができました。

しかし2018年10月から仕様変更され「審査に通過したサイトとは別のサイト」にアドセンス広告を貼りたい場合、最初同様に審査を受けなければなりません。

それ以前にアドセンス通過していた方でも、随時仕様が変更されていっているとの事。

私は2018年の7月にアドセンス審査を通過したばかりの、ぺーぺーです。明確に「いつから」とはわかりませんが、私のアドセンス管理画面でもいつの間にか「追加するなら審査が必要やでー」の仕様に変わっていました。

流れで審査申請・・・

つい先日(2019年1月12日)、将来的にアドセンス広告を貼ろうと思っていたブログを「とりあえずサイト追加登録だけしておくか・・・」と進めてみたら・・・「あれ?こんなんだったっけ?審査??」となりました。

私はアホウなので「審査と言ったって、登録の手続きをする程度のものだろう」と高を括り、ポチッとな。

その後に調べてみたら「最初の時と同じ審査基準だぞ!気を付けなはれや!」といった記事が多々目につきました。

そこまで本気だったとは思わんかったよ!!(泣)

だったらもっと記事数を増やし、しっかりした形にしてから申請するべきだった・・・・早まった事をしてしまった・・・

と後悔しても後の祭り。アフターフェスティバルです。

無事に合格・・そのブログ構成

後悔の座禅を組みながらドキドキしていたのですが、意外にあっさり、申請から5時間後に「おめでとうございます!」のメールをいただきました。ほっ。

アドセンスは審査基準を公開していないので「通過例」と「失敗例」の情報を積み上げていくしかありません。その一例としていただくため、今回審査を通過したブログの情報を公開しておこうと思います。

・趣味に関する特化型ブログ

ブログ立ち上げから5日しか経っていない

・記事数20。文字数500~1500程度

他アフィリエイト有り

・プライバシーポリシー、有り
・問い合わせページ、有り
自己紹介等、無し

これ、最初の審査だったら絶対にこの状態で申請してません。

心配していたのは2点。

短期間で多記事

まず「ブログ立ち上げからたった5日」しか経っていないんです。それで記事数は20記事。毎日書いていたわけでもなく、まとめて1日に5~6記事書いたりしています。

アドセンス系の記事では「ダメな例」として挙げられている作り方です。

アフィリエイト

次にドキドキ要素だったのがココ。

ブログ内には写真も掲載していましたが、自分で撮影した写真ではなく「楽天アフィリエイト」の商品リンク広告を「画像のみ」で表示している形です。

もちろん、楽天アフィリエイトからはしっかり「広告」として提供されている問題の無い形なのですが、「写真だと思わせて、実は広告」という・・・ちょっとどうかと思うスタイルです。

それでもGoogle様は「OK」としてくれました。ホッ。

今回の仕様変更は・・

今回の仕様変更は「中身のないペラサイトを量産して稼ぐ」という方法に対し、Google様が「ええ加減にせい」と厳しいお顔を見せたようです。

アドセンスは日に日に「独自性のあるサイト」にスポットを当てるようになってきました。

審査を受けるにあたってのガイドラインにも「その情報は、本や辞典、他サイトなどで調べられる内容ではないか?」といった旨の事が書かれています。

「稼ぐために作ったサイト」ではダメ。そういう事のようです。

アドセンス広告を貼るのは「収入を得るため」なのですが「収入を得るために作ったサイトではダメ」という・・・禅問答のような状況になってきました(笑)

終わりに・・

こんな事を書いては反感を買うかもしれませんが・・・私個人としては、今回の仕様変更は「追い風」と感じました。

私はアドセンス開始から半年経っても、ロクに稼げていない弱小です。

SEO的な部分は多少考慮していますが・・・・「アクセスを集めるためのサイト作り」「稼げるサイト作り」を必死に追う事はできませんでした。

それでも地道に常連さんが増え、ほんの少しづつですがPVは伸びてきています。世間のブロガーの方からすれば、鼻クソみたいな数字ですけど(笑)

たとえ思ったようにアクセスが集まらなくとも、広告がクリックされなくとも、しっかり読む人の事を考えて、コツコツ大事に作り上げていく・・・そういうやり方がいつか報われるのではないか・・・なんて、淡い期待が持てました。

まぁそれもGoogle様の胸先三寸でどうなるかわからないんですけどね(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です